本ページについて
本ページは、2011年4月27日刊の『CoBRA法入門』についての各種情報を掲載します。
「CoBRA法入門」書籍について
『CoBRA法入門 −「勘」を見える化する見積り手法− CoBRA研究会[編]』をオーム社より発刊しました。 〔A5判 248頁 2011年4月発行 定価2,730円(本体2,600円)〕
ソフトウェア開発現場の熟練者は、これまでの経験からソフトウェア規模を推定し必要な工数を「勘」で見積もれます。
例えば、今回のプロジェクトは「開発期間の制約が厳しい」、「信頼性要求のレベルが高い」、「要件がかなりあいまいだ」、
といった状況を念頭において工数を予測します。ただし、勘も完璧ではありません。実際の工数を精度よく説明しているか、
検証する必要があります。
CoBRA法は、このベテランの勘と過去の実績データとを相互補完し合うことで、正確な工数見積りモデルを構築する手法です。
容易に取り組め、精度が高い特徴があります。ソフトウェア工数見積りの世界のKKDのDを「データ」に置き換え、
「勘(K)」、「経験(K)」に科学的アプローチを導入するものです。
- ♠このような方にお勧め♠
- ユーザ・ベンダ企業双方のソフトウェアの見積り担当者、プロジェクトマネジメントオフィス、社内標準化担当者、 プロセス改善担当者(SEPG)、ソフトウェア開発コストに不満なマネージャ/トップの方
- ♠主要目次♠
- 第1章 本書の読み方
第2章 やってみよう工数見積り -30分で工数見積り-
第3章 CoBRA見積りモデルでできること
第4章 CoBRA法とは
第5章 CoBRA見積りモデルの構築手順詳細
第6章 CoBRA見積りモデルの保守
第7章 構築・活用ベストプラクテイス
『CoBRA法入門』紹介ページのご案内
Fraunhofer IESE、Finlannd ヘルシンキ大学のホームページにて、
『CoBRA法入門』が紹介されています。
「CoBRA法入門」関連資料について
CoBRA法概要説明資料(PDF) [1,356KB]変動要因抽出用のアンケート票(Word) ※掲載準備中