CoBRA研究会とは

 CoBRA法(Cost estimation, Benchmarking and Risk Assessment)は、実績データと専門家の知識を利用する見積りモデル構築手法です。
ソフトウェア開発プロジェクトやコスト見積りの熟練者(経験豊富なプロジェクト・マネージャ等)の協力の下に、その経験・知識をコスト変動要因として定義・定量化し、透明性と説明性が高く、コストマネジメント可能な見積りモデルを構築します。 プロジェクト関係者の経験・知識を集積・集約することから、組織能力の共有・向上へもつながります。
 CoBRA研究会は、CoBRA法により見積りモデルを構築した実績のある企業、関係団体により発足した研究会です。 構築経験に基づいて議論し、CoBRA法がより広く使われるように、見積りモデルの構築方法から見積りモデルのプロセス改善への応用などCoBRA法の活用方法を探求することを目的としています。

会員企業・団体

(独)情報処理推進機構 (オブザーバ)
(株)アイネス
(株)NTTデータセキスイシステムズ
沖電気工業(株)
キャノンITソリューションズ(株)
大同生命(株)
日新情報システム開発(株)
日本大学
電気通信大学
(株)日立製作所
(株)三菱総合研究所
三菱電機(株)

(五十音順:以上12企業・団体からの参加)

当サイトのごあいさつ

CoBRA研究会は、CoBRA法による見積りモデル構築実績のある企業を中心に発足しました。
CoBRA法をより多くの人に活用してもらいたいと願っており、現在(2010年4月30日)、ガイドの公開などの企画を考えています。

icon CoBRA法についてはこちら

最新情報&更新情報

2015.11.062015年度の活動状況を更新しました。
2011.10.14情報サービス産業協会(JISA)セミナー『ソフトウェア開発見積りモデル構築手法〜CoBRA法セミナー』において、 CoBRA法の概要紹介と事例紹介(2事例)を行いました。
2011.8.1CoBRA法が紹介されている書籍 『演習と実例で学ぶ プロジェクトマネジメント入門』 [三菱総合研究所:飯尾淳 著/東京農工大学教授:中川正樹 監修] が翻訳され、台湾で発行されました(CoBRA法が中国語で紹介されることなりました)。
2011.7.29日本能率協会コンサルティング(JMAC)公開セミナー『ソフトウェア開発の工数見積りの現状と未来 〜経験と勘を見える化し、エンジニアリング・アプローチを組み込む〜』において、CoBRA法の概要を紹介しました。
2011.7.26IPA/SECセミナー『定量的管理に基づくソフトウェア開発の推進 〜定量データ活用とCoBRA〜』において、CoBRA法の概要と導入事例を紹介しました。
2011.7.7『CoBRA法技術セミナー(CoBRA法によるコスト見積りモデル構築の事例とポイント)』を、7月7日(木)に開催いたしました。
2011.5.11-13 東京ビックサイトで開催される第20回ソフトウェア開発環境展(SODEC)において、IPAによるCoBRA法の展示及びセミナーを、CoBRA研究会として支援しました。
2011.4.27CoBRA法入門 −「勘」を見える化する見積り手法− CoBRA研究会[編]』をオーム社より発刊しました。
CoBRA法入門 2011年4月27日発売
2011.4.18よくある質問を更新しました。(Q1.1.7、Q1.1.10、Q1.3.1、Q4.1、Q4.2)
2010.12.1-3パシフィコ横浜で開催された組込み総合技術展(ET2010)において、IPAによるCoBRA法の展示及びセミナーを、CoBRA研究会として支援しました。
2010.7.29「CoBRA法技術セミナー」を7月29日(木) に開催しました。
2010.5.24よくある質問に、SODECで受けた質問を追加し、メニュー化しました。
2010.5.20「CoBRA法に基づく見積り支援ツール」の操作マニュアルが、ツールの公開ページ(http://sec.ipa.go.jp/tool/cobra/)からダウンロードできるようになりました。
2010.5.19よくある質問を10個追加しました。
2010.5.12-14東京ビックサイトで開催された第18回ソフトウェア開発環境展(SODEC)において、IPAによるCoBRA法の展示及びセミナーを、CoBRA研究会として支援しました。
2010.3.30(独)情報処理推進機構(IPA)が、「CoBRA法に基づく見積り支援ツール」を公開しました。
2009.6.18よくある質問を13個追加しました。
2009.6.1役立つ参考情報を7つ追加しました。

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